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サヤカは神道系に根強い力をもってた清華家の分家の出身

552:1/4[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:07:13.96 ID:4AAllps80
んじゃ一つ。

32年交際歴なしの俺に去年の春に彼女が出来た。
俺はちょくちょく公園で口笛吹いてて、長く続けてるうちに
公園で遊ぶ子供たちから口笛おじちゃんと呼ばれて慕われてた。
彼女は、公園前の大通りの向こう側のコンビニで働く女子大生。
仕事帰りにちょくちょく俺が子供たちやその親御さん達に囲まれてる姿を見て
だんだん興味をもってくれたらしい。最初はそんな感じに説明されてた。

俺のことはハートマー君またはハートマン君としとこう。
ハートマー君というのは彼女が最初にこえかけて来る前から俺につけてた渾名。
俺はちょくちょく彼女の働く店に立ち寄ってたんだが。
どうにも俺は要領が悪くていつも受け取った釣りの小銭を財布にいれるのがもたつく。
それでまあ扉を尻でやさしく開けるという無精をするんだ。
最初、彼女はその扉を拭く仕事をやらされて、俺の事をあまり快くおもわなかったらしい。
しかし、俺の尻の跡がハートマークに見えなくもないと思ってからはハートマー君と同僚達と呼んでいたそうだ。
ハートマン君にしてくれと頼み込んだのは俺だ。ハートマー君はどう考えても32歳の男の渾名としては恥ずかしい。
うおっと余計な事が長くなった。ちなみに彼女はサヤカだ。

さて、サヤカと交際してから三ヶ月と少し。
彼女の所属してる同好会の合宿に誘われた。
行ってみると場所は黒姫の近くのキャンプ場。
自己紹介を終えて教えられた事。それはこれがオカルト研究会の合宿だったこと。
嫌な予感がした。俺はオカルトは好きだが、怖い場所にいくのは嫌いだ。
会長だと名乗った男曰く「このキャンプ場は出るって有名なんですよ」
ほーらきた!ほーらきた!ふざけるんじゃないと思いつつ。彼女の手前それは言えない。沽券に関わると虚勢を張って過ごしたものの、その忍耐力は2日で尽きた。
すると不思議と彼女が察したように寄り添ってくれるようになって、変なところ連れてきてごめんという。
で、その夜に、オカ研活動としてキャンプ場内で携帯のカメラで撮影した画像を見せ合った。
タカミチってやつが出した写真を見た時に、サヤカが腰を下ろしてた丸太から飛び退いて怯えた。
「ごめん。それやばい。いますぐ捨てて」

553:2/4[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:07:58.49 ID:4AAllps80
ぞぐぅ、としはじめた悪寒。ふつうはすぐにおさまるのに全然収まらん。
なんか後ろが気になるので振り返ると、ガスランタンの光の向こうの落ち葉が風もないのにちょっと舞い上がる。
少しづつ、少しづつ、距離が縮まってくる。何かいると思って、サヤカの前に立ち塞がった。
他のメンバーも俺達の見る方向が気になってそちらを向いた。
多分全員見えたものは一緒。
最初は背中合わせに張り付いたような人間に見えた。
こちらにむかって横向きにあるっていた。
片方は胸があって片方は胸がない。
両方共目を見開きながらじーっとこっちを見てる。
「あ、まずい。これ、まずいよ」
サヤカが俺の背中にしがみついて。襟が首に食い込んで苦しかった。
「そだ!ハートマー君。いつものあれ吹いて!ほら子供たちが好きなあれ!」
「何言ってるんだ?」
「うわぁああ…足動かねえ」
声を出せるだけましなメンバーの中の一人が泣きながら言ってる。
俺の足も凍りついて動けなかった。まるで地面の中から根でも侵入したようにがっちがち。

フィッフィフィーフィフィフィーフィッフィー
フィッフィフィーフィフィフィーフィッフィー
フィフィフィフィフィフィーフィ フィフィフィフィフィー
フィフィフィフィフィフィーフィ フィフィフィフィフィー
フィフィフィーフィ フィー! フィフィフィフィフィー
フィフィフィフィフィーフィー ッフィッフィフィフィ
フィフィフィフィフィフィフィフィ フィフィフィフィフィッ フィッ
フィフィフィフィフィフィフィ フィフィフィフィフィッ
フィッフィー フィフィッフィフィフィフィフィー フィフィフィフィフィッフィッフィー
フィフィッフィフィフィ
フィフィイフィイフィフィ フィフィイフィイフィフィ フィッフィー フィッフィ フィフィフィ
「ぱふっ」

554:3/4[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:09:31.28 ID:4AAllps80
言わずとしれた笑点のテーマ。
こっちを見る背中合わせの二人が俺に焦点を合わせて、途中から引き返しはじめた。
「あ、たすかったー。良かったー」
後ろを振り返るとサヤカが安堵したかんじなので、まだ消えてねえと思った矢先。
『美味』
声が聞こえた方をみると、こう、なんというんですかね。
平べったくて十字みたいな濃い部分をもった黒い気体が一人でに動いて突き刺さってるんですわ。
途端に二人が口をあけて。
『アァァァァダズ ゲデ』
なんていいながらぼろぼろ崩れて黒い粒になって、黒い気体がその分膨れる。
ふと見下ろしたら黒い気体は俺の胸からわき出してた。はいくらっときました。

起きた後にさっきのはいったいなんだと問い詰め。
二度説明するのは面倒だというサヤカに渋々吐かせた。

この世には色々不思議なことがあるんだが、珍しい種類の中には、神様のタクシーというものがあるらしい。
人間は、住まう神様をかってに社ごとにきめつけてるんだが、神様というのはそんなのは守らないそうだ。
縁の品があれば、ちょっと長めに居着いたり、気に入った相性の合う人間がいれば長く居着いたり。
でもけして定住はせずに、あちこちの社をうろついて回る。
で移動に使われるのが神様のタクシーと呼ばれる、霊的な許容量が極めて大きくて鈍感な人間。
俺もそういうのの一人で、俺の笑点のテーマはタクシーの運ちゃんの与太話的に好む神様は好むらしい。
「いまハートマー君についてるのは、私が気づいてからは三代目かな。
それ槍だよ。たぶん妖槍とかいわれてたんじゃないかな。
色からいっても祟り神っぽいけれど、長く奉納されてるうちに、
利害で人間の味方に鞍替えする祟り神って珍しくないからね」
「祓えないのか!嫌だそんなの!」
「無理無理。結構質の悪い怨霊を憑き殺しちゃうようなのどうしようもないよ。
そのうち乗り換えてくれるから暫く待てば?」

555:4/4[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:14:35.81 ID:4AAllps80
頭にきたので、旅行の最終日に皆と別れた後
はじめて彼女を突きまくりました。
「私共々気に入られちゃったみたいだね。
なんか、槍すっごく元気になっちゃってるよ。
これはもう梃子でも降りないかな」

サヤカは神道系に根強い力をもってた清華家の分家の出身で。
がっちがちのオカルト系サラブレッド。
そのサラブレッドに先天的な怪物とか言われる俺ってなんなんでしょう。
あの旅行から一月くらいして白状したんですが。
彼女が興味を惹かれたのは子供たちと遊ぶ俺じゃなくて。
俺に憑いてるものと、子供たちの守護霊との和気あいあいとした姿だったそうです。
なにそれ。俺はおまけか何かですかと思って一週間口利かず。

あれからというものあっちこっちオカルト好きが好みそうな場所にいっては、
怨霊が祟り神の槍に突き殺される現場を何度も目撃してます。
事故でひかれたっぽい泣く子供から、産着をかかえて血走った目をする女まで、
怨霊なら、老若男女区別なく、憐憫とかも全くなしに突いて憑いて殺りまくるこの槍。
誰かどうにかなんないですかね。

556:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:19:30.45 ID:Y8vHm0D50
だれか解説してくれ

557:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:36:32.73 ID:VCGrIdpW0
前置きの長いエロ小説みたいなもんだろ。


元スレ:
 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?297
 ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1339593810/


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まとめtyaiました【サヤカは神道系に根強い力をもってた清華家の分家の出身】
552:1/4[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 18:07:13.96 ID:4AAllps80んじゃ一つ。32年交際歴なしの俺に去年の春に彼女が出来た。俺はちょくちょく公園で口笛吹いてて、長く続けてるうちに公園で遊ぶ子 まとめwoネタ速neo[2012/06/30 03:45]




 

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